周囲の田畑に潅漑する水池(すいけ)は、湧き水も豊富で八尾の町の井戸水として地中に埋められたた竹筒を通して各戸に配水されていた。
広さ約三百坪の水池は、夏の悪童達にとって絶好の水泳場である。「ドンデラ」を浴びるといって、犬掻き泳法で水しぶぎを上げて歓声が聞こえる。
中には大き鯰を水中深く潜って手掴みで捕らえ、高々と両手で誇示している者もいる。悪童達の楽園には見向きもせず黙々と田に水を入れるために水車を廻す農夫と担桶を洗う農夫が炎熱の夏日のしたで作業を続けている。
参考:水池は、八尾市光南町一丁目現八尾市水道局の付近あった。 |
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